新刊案内:西国道中日記

2019年11月28日

小畑富蔵「西国道中日記」―江戸時代の旅、仙台からのお伊勢まいり― 

限定200部―蕃山房ホームページよりご購入下さい

小畑富蔵「西国道中日記」―江戸時代の旅、仙台からのお伊勢まいり―
もみじの会(代表 高橋陽一)編集         1,500円 12月20日発行予定
                        ISBN 978-4-9909853-4-9 C0021

文政十三年(1830)十一月二十六日、富蔵ら一〇人は仙台城下を出立し、西国への旅に出ます。
往路では、いわゆる江戸浜街道と東海道を利用して伊勢神宮から畿内に入り、金毘羅宮を参詣してUターンし、復路では中山道と奥州道中を利用して仙台に帰郷しました。
古文書サークルメンバーの手で当時の旅行記を解読した労作。
全頁、原本写真と解読文が並列され、古文書解読の参考書にも最適。
江戸時代旅行史研究の気鋭高橋陽一氏の解題が付きます。

小畑富蔵「西国道中日記」―江戸時代の旅、仙台からのお伊勢まいり―