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大字誌 両竹

「大字誌 両竹」5

東日本大震災の複合被災地、福島県双葉町と浪江町にまたがる両竹地区を定点として、その震災復興の現在と、震災前までの膨大な歴史と文化の蓄積を書籍として遺す活動を始めて5年が経ちました。本号には主幹である西村慎太郎氏と泉田邦彦氏の二論考と、福島県教育庁文化財課文化財副主査大栗行貴氏の論考、詩人の熊川多恵子氏の作品が掲載されています。

目次
 口絵
  字北観音堂 字南観音堂 字深町 字北細田 字南細田
 『大字誌両竹』第五号刊行に際して 西村慎太郎 泉田邦彦
 両竹地区での埋蔵文化財の復興調査について 大栗行貴
 中世~近世初期の両竹村の武士と寺社 泉田邦彦
 近代両竹・中野の水害と耕地整理 西村慎太郎
 故郷に思いを馳せて 熊川多恵子(真奈美)
 東日本大震災と原子力災害以後の両竹・中浜・中野地区に関する主な出来事(五)
 「もろたけ歴史通信」vol.71-vol.90

著者:西村慎太郎・泉田邦彦

発行所:蕃山房

ISBN 978-4-9912532-6-3 C0021

編集者:西村慎太郎 泉田邦彦
判型:菊判
発行者:只野俊裕
印刷所:笹氣出版印刷株式会社
製本所:新日本紙工株式会社

1,100円(1,000円本体+税)

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